メンタルヘルスケアの具体的実施方法

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メンタルヘルスケアの具体的実施方法

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 メンタルヘルスケアは「セルフケア」、「ラインによるケア」、「事業場内産業保健スタッフによるケア」、「事業場外資源によるケア」の4つのケアが継続的に、そして計画的に行われることが重要です。

 これらのケアが適切に実施されるためには、事業場内の関係者が相互に連携し、以下の取組みを積極的に推進することが効果的とされています。

 ■メンタルヘルスケアを推進するための教育研修・情報提供
  ・労働者、管理監督者、事業場内産業保健スタッフ等に対して、それぞれの職務
   に応じた教育研修・情報提供を実施する。

  ・教育研修推進担当者を育成し、事業場内に配置する。


 ■職場環境等の把握と改善
  ・労働者の心の健康は、職場環境(「作業環境」「作業方法」「仕事の質と量」
   「職場の人間関係」「職場の組織」「人事労務管理体制」など)に大きな影響
   を受ける。

   したがって、人事労務管理担当部門と連携を図りながら、職場環境を評価して
   問題点の把握に努め、その改善を図る必要がある。

 ■メンタルヘルス不調への気づきと対応
  ・「労働者による自発的な相談とセルフチェック」「管理監督者や事業場内産業
   保健スタッフ等による相談対応」「労働者の家族による気づきや支援」に関する
   体制を整備し、メンタルヘルス不全者の早期発見と適切な対応を図る。また、
   その際には、労働者の個人情報保護(健康情報を含む)に十分配慮する。

 ■職場復帰における支援
  ・休職していた労働者が円滑に職場復帰できるよう、安全衛生委員会で十分に調査
   審議して「職場復帰支援プログラム」を策定する。

  ・また、そのための体制を整備することや、プログラムを組織的・継続的に実施
   することで、労働者に対する支援を行う。


 なお、従業員50人以下の小規模事業所においては、事業者は「セルフケア」「ラインによるケア」を中心としたケアを推進していきます。実施可能なところから取組を進めることが重要であり、また地域産業推進センターなどの事業場外資源が提供する情報や支援を有効に活用するという視点も大切です。

         

厚生労働省の指針

メンタルヘルスケアの実施方法について定めたものに、「労働者の心の健康の保持増進のための指針」(厚生労働省策定)があります。

このメンタルヘルス指針の内容ついて、各エントリーで触れていきます。

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