仕事の能率低下とミスの増加

メンタルヘルスとは? Top >  企業のリスク >  仕事の能率低下とミスの増加

仕事の能率低下とミスの増加

スポンサードリンク

 精神疾患のうちで、患者数が最も多いのが「うつ病」です。うつ病を患った従業員は、仕事をするのがおっくうになったり、業務のミスが次第に増加していくという一般的な傾向があります。また、仕事に対する意欲が低下するので、早退や遅刻が多くなることもあります。

 このようなことが原因で、仕事の能率が低下して、残業や超過勤務をせざるを得なくなるといった悪循環に陥り、慢性的なうつ病へと進展するケースが多くみられます。こういった悪循環が続くと、休職や、さらには退職(リストラ)へと発展し、最悪の場合貴重な人材を失うことになります。

 仕事の能率が低下するのは、集中力が鈍り、物事の決断が円滑に行えないことが増えて、業務を遂行する能力が低下していくことに原因があります。しかし、その人の持つ経験や知能、技術といったものは、たとえ「うつ病」になっても失われたわけではありません。また、仕事上のミスが多くなるのは、注意力が散漫になったり、的確な判断が下せないことが原因です。

 社員が精神的な疾患を患って休職した場合、休職した社員の仕事が他の社員へまわされることになります。仕事の引継ぎで現場は少なからず混乱し、業務負担の不均衡が拡大します。一部の職員への負担増は、職場のモラールの低下や、さらなるミスの増加、事故発生率の増加、そして職場全体の能率低下へと発展していくのです。

 ひとりのメンタルヘルス不全者の発生は、第2、第3のメンタルヘルス不全者を潜在的に抱えることになります。

         

企業のリスク

従業員のメンタルヘルスの悪化は、企業に大きな影響を与えます。
業務能率の低下、ミス・重大な事故の発生、労働日数の損失、訴訟など。
メンタルヘルス問題は、企業全体で取り組むべき課題となっています。

関連エントリー

メンタル不全が企業に与える影響 労働日数の喪失 仕事の能率低下とミスの増加 傷病手当・医療費の増加 損害賠償金等の支払い 社会的信用の低下