ストレッサー(ストレス要因)とは
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ストレスの原因となるストレッサー(ストレス要因)は、物理的、生物的、化学的、精神的なもの4つに分類できます。
物理的ストレッサーとは、気温や天候、騒音などの環境的なものをさし、生物的ストレッサーには、病原菌の侵入、過労、栄養不足などがあげられます。また、化学的ストレッサーは、薬物などをさし、そして精神的ストレッサーは、人間関係など精神的苦痛になるものとされています。
このうち精神的ストレッサー以外のものは、対応方法がほぼ明確になっており、対処することが容易といえます。一番厄介なのが、精神的ストレッサーです。人によって、何が精神的な苦痛となるのかが様々であり、その対処方法もまちまちです。うつ病などの精神疾患の原因となるストレスも、殆どの場合、この精神的ストレッサーが発症の背景にあります。
それでは、労働ストレスを生むストレッサーには、どのようなものがあるのでしょうか。具体的な職業上のストレッサーを以下に示します。
■温度・湿度・騒音・汚染などの作業環境
■労働時間や交代性勤務、深夜勤務などの労働条件
■単調であったり、逆に負荷が大きいなどの労働の質
■コンピュータやIT機器などの導入によるテクノストレス
■転勤や配置転換(長期出張、単身赴任を含む)などの職場の異動
■昇進や降格などの身分の変化
■上司や同僚等との人間関係
■いじめやいびりなどの言葉の暴力、パワーハラスメントやセクシュアルハラスメント
など、病的な労務管理のあり方
■責任の曖昧さや指示の不明確さ、不適切さなどの労働の役割
■成果主義賃金などの賃金体系
■解雇や雇用の不安定さなどの将来に対する不安
これらのなかで今日的に増えてきていると考えられるのは、労働時間や交代勤務、転勤や配置転換、上司との人間関係、将来に対する不安に伴うストレス、といわれています。