躁うつ病(双極性障害)

メンタルヘルスとは? Top >  ストレスと心の病の関係 >  躁うつ病(双極性障害)

躁うつ病(双極性障害)

スポンサードリンク

 躁うつ病(双極性障害)とは、気分が異常に高揚し興奮している「躁状態」と、憂うつで意欲が無く、気持ちが落ち込んでいる「うつ状態」とを繰り返す病気で、気分障害のひとつとされています。気分障害と精神分裂病(統合失調症)は二大精神病といわれています。

 躁うつ病には、以下のように3つのタイプがあります。

 ◆躁病
   躁状態のみを繰り返す単極型(割合としては非常に少ない)

 ◆うつ病
   うつ状態のみを繰り返す単極型

 ◆躁うつ病
   躁状態とうつ状態を交互に繰り返す双極型
   Ⅰ型とⅡ型があり、Ⅰ型の方が躁状態が激しい

 割合としては、躁病が1割、うつ病が5割、躁うつ病が4割といわれています。

 躁状態の症状としては、爽快になる一方、自信過剰、多弁・多動(過活動)、注意散漫・判断力低下、易怒性、易刺激性、高慢で尊大な態度などが主なものになります。一方、うつ状態の症状としては、抑うつ感情が主となりますが、このほか絶望感焦燥感、意欲低下、思考力低下、易疲労性、不眠、食欲低下などがあります。躁うつ病における「躁状態」と「うつ状態」の期間(間隔)は、数週間から数ヶ月といったように個人差が大きいとされています。

 また、躁うつ病の性差(男女比)は、ないことが指摘されています。初発年齢は若年に認められるとされています。

 躁うつ病は、遺伝的な面に、中枢神経系の神経伝達物質のインバランス(神経伝達異常)、そしてストレスなどの心理的・社会的・環境的な要因が絡んで発症すると考えられています。躁うつ病になりやすい体質の人というのは確かに存在しますが、それだけでは発症する確立は低いといえます。決して遺伝病ではありません。

 躁うつ病の治療は、薬物療法が中心になります。抗躁薬や気分調整薬、それに状態に応じて抗精神薬も処方されます。そのほか心理療法も併用されることもあります。しかし、本人の病識が乏しい場合、入院治療といった手段が望ましい場合もあります。

         

ストレスと心の病の関係

ストレスを原因とする心の病は決して珍しいものではありません。
全てが業務や職場におけるストレスに起因するものではありませんが、うつ病患者だけでも日本で五百万人いると推定されています。

関連エントリー

躁うつ病(双極性障害) うつ病・うつ病性障害 適応障害 パニック障害 バーンアウト症候群(燃え尽き症候群) アルコール依存症